デイケアにおける新型コロナウィルス感染症拡大防止の取り組みについて

平素より当院デイケアのご利用、ならびに新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力頂き誠にありがとうございます。

皆様のご協力のもと、高齢者デイケアでは92.5%、精神科デイケアでも72.2%のご利用者様が、新型コロナワクチン予防接種を行っています。(2021年10月1日現在)

また、ご利用者様の体調不良の症状(37.0℃以上の発熱・咳や息苦しさ・全身のだるさ・味覚/嗅覚障害・寒気・筋肉痛・咽頭痛・吐き気・下痢・結膜炎)が出現した場合には、医師の判断で迅速にPCR検査を行っております。当院では、検体採取後15分~1時間以内で結果が判定できるPCR検査機器を導入しており、デイケア利用者様の中で新型コロナウイルスに感染していることが疑われる症状の方が発生したとしても、早期に診断、早期に隔離をすることができる体制を整えております。

現在実施している感染対策の一部は、下記の通りです。

・毎日の体調管理表の記入
・不織布マスク着用の徹底
・検温(送迎バス乗車時、午前、午後)
・手洗い(デイケア到着時、食事前、おやつ前等随時)、消毒
・座席は対面にならないように工夫、対面時にはついたての使用
・換気、環境整備の徹底
・職員はマスク、ゴーグルの着用、出勤前と午後の検温で体調管理
・デイケア利用者様の中で新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合には、他の利用者様が濃厚接触者に当たらなくても広くPCR検査を実施

上記は、久喜すずのき病院感染対策委員会の「新型コロナウィルス感染症対応マニュアル」に基づき行っております。

今後ともウィズコロナの状態は数年単位で継続するものと思われます。
「より安全なリハビリテーションの継続」が認知症の進行抑制、精神疾患の患者様の対人コミュニケーションスキルの向上やリワークには必要不可欠で、精神科治療の一つとして位置づけられています。日々のリハビリテーションの重要性を再認識しつつ、皆様の健康的で笑顔あふれる生活を、スタッフ一同、精一杯支えていきたいと思っておりますので、皆様の参加を心よりお待ちしております。

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